『敬天愛農』 これがアグリテクノサーチグループの精神です。天を敬い、生きるために最も重要な産業である農業を愛す。そして人類および社会の発展に貢献すること、それが私たちの価値観であり存在する意義なのです。もちろん私たちは、日本という資本主義国家において農業機械を生産・販売する企業ですから、経済的な成長を必要とします。しかし、「人が生きるために最も大切な”食”を生み出すのは農業であり、”食”の安定供給こそが人類の平和の礎になる」ということを理解した上で、企業として正しい活動を行えば、経済成長は自ずとついてくるのです。
世界的に人口が増え続けているにもかかわらず農業の担い手は減り続け、食糧難が大きな問題となっています。そのため農業機械の技術開発や普及は、農産物の生産性を向上させるために必要不可欠です。私たちは農業機械メーカーとして、食料問題を克服すると同時に社会の発展に貢献する企業となるべく、新しい発想とたゆまぬ努力を続けます。創造力を突き動かす原動力になっているのは『敬天愛農』の精神なのです。
たとえ企業に人が集まったとしても、烏合の衆では意味をなしません。1+1が2になるどころか、時にはマイナスになることすらあります。しかし高い志を持った人材が集まれば1+1が10にも20にもなり、個々の能力をはるかに超えた大きな力を発揮することができるでしょう。明るく豊かな食の未来を実現するため、私たちの理念に心から共感し、人として正しい生き方のできる人材を心待ちにしています。