野菜づくりに欠かせない!マルチ張りは人力用マルチャー『MR-3B』で解決!

野菜づくりに欠かせないマルチシート。雑草が生えにくくなり、土の乾燥を防いで水やりの手間も大きく省けます。また、病気予防や害虫予防、保温・保湿に肥料の流出防止など、メリットがたくさんあります。

でも張るのに時間がかかったり、思うように張れずシワシワになったり、挙句の果てに剥がれてしまったり。マルチ張りは初心者ならずとも手を焼く作業です。そんな悩みを解決するのが人力用マルチャー『MR-3B』。簡単でラクラク、しかもきれいにマルチが張れます。栽培面積が増えてマルチ張りの労力を軽減したい方には、特にオススメです。

まずは組み立てから。一見難しそうですが実は工具すら必要ありません!

さて、製品が届くとまずは組み立てですね。「苦手!」という方もご安心ください。落ち着いて、上から見て印字マークが確認できるように、各部品を並べます。必ず写真のように、まず並べてから組み立てましょう。

写真の一番上のポールはマルチ幅が1350mm以上の場合にのみ使用するハンドルツギテです。

最初に「前」「後」と印字された部品の左右の棒の長さを、ご使用になるマルチフィルムの幅に合わせて調整します。前後左右で4箇所あります。

写真はマルチ幅が950mmの場合。数字の間にあるタテ線に合わせます。

後はとにかく印字された数字同士を、1から5まで順番に差し込んでいくだけです。固定はL型ボルト、蝶ボルトを使用。工具を使わず、簡単にしめ込むことができます。

1から順番に。左右、○□を間違わないように注意してください。

ミゾホリイタ、車輪、覆土ディスクも向きを間違えないよう注意しながら、それぞれ適当な段階で取り付けてください。そして最後にハンドルの部分を、お好みの角度で取り付ければ完成です。

 

圃場での調整ポイントをいくつかご紹介します。

●マルチはできるだけ地面に近づけましょう。

隙間から入る風の影響を受けないように、地面に近づけてセットします。

●車輪が浮いて回らない場合は重石を乗せましょう。

少し動かしてみて車輪が回っているかチェック。重石は水を入れたポリタンクや肥料袋など何でも構いません。

●シワが多い場合はバネを調整しましょう。

横シワが出る場合はフィルム幅を調節している部分をきつく締めてバネを利かせます。縦シワの場合は逆にバネの利きを緩めて重石を乗せます。すでに重石を乗せている場合は、さらに重くします。

 

2人で軽く引っ張るだけで、きれいなマルチが張れます!

調整が完了すれば、後は2人で軽く引っ張るだけです。2人の歩幅と息を合わせて、慌てずまっすぐ後ろに進みましょう。MR-3Bはマルチフィルム800mm〜1800mmまで対応します(オプションで3000mmまで対応)。価格もお手頃ですので、ぜひご検討ください。

▶︎マルチャー「MR-3B」の詳細はこちらをご覧ください。

『組立&圃場での調整ポイント』を動画でチェック。